花粉症を根本解決!? 毎年つらい花粉症を解決する方法
渋谷区広尾にあるパーソナルトレーニングジム「ボディスタイルワークス」の青島宏樹です。
毎年、正月明けた1月下旬頃から目・鼻がムズムズ。。くしゃみが止まらない。。またツラい時期がきたか。。と思っている人は多いのではないでしょうか。
日本人の約4割は花粉症と言われています。
毎年2月~3月がピークと言われ、花粉症の原因となる植物によっては1年中、花粉症という人もいます。
今回は、毎年ツラい思いをする花粉症を根本的に解消する方法をご紹介していきます。
花粉症のメカニズム
花粉症は、アレルギー性疾患の一種です。
花粉症の原因となる花粉は、スギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギなど1年中ありますが、2~3月が多いスギ花粉による症状の人が多いようです。
口や鼻・目などに花粉が入ると、体が花粉を【異物】として判断してしまいます。
その異物を体外に出そうとしたり、体内に入れないようにして、くしゃみや鼻水・鼻づまり、涙などが出て守ろうとします。
花粉症の主な症状
花粉主での症状は、人によって様々です。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目や皮膚、喉の腫れや痒み・咳・頭痛・熱っぽい(頭がぼーっとする)
イライラ・食欲不振・下痢などがあげられます。
いつもと違うなと思ったら、医療機関へ早めの受診をオススメします。
花粉症の根本的解決
花粉症は【免疫異常】での状態です。
病院での薬などで対処する方法は、すぐにくしゃみや鼻水を止めたいなど早期解決には最適です。
ですが、薬を飲まず全く花粉症の症状が出ないようにするには、毎日の生活習慣の見直しが必要です。
根本的解決を目指すのであれば
●アレルギー体質の改善
●免疫バランスの正常化
が必須事項となってきます。
根本的解決をする為に必要な5つのこと
①有害化学物質を入れないこと
食品に含まれる食品添加物、遺伝子組み換え食品、人工甘味料など便利で安く食べられるものには理由があります。
食品裏のラベルをよく見て、【無添加なもの】【遺伝子組み換えではないもの】を選んで購入するようにしてください。
②ビタミン・ミネラルをしっかりと摂ること
ビタミン・ミネラルで重要なのは、免疫機能を正常に保つビタミンB6・亜鉛。
皮膚や粘膜のを正常に保ち、アレルギー症状を抑えるビタミンAとC。
また活性酸素は、【ヒスタミン】を作り出しアレルギーを引き起こす原因と言われています。
野菜や果物に含まれるポリフェノールなど抗酸化作用のある栄養素を摂ることも大切です。
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③暴飲暴食・偏った食生活
糖質や脂質の多い食事やアルコールの飲み過ぎにより、当然栄養が偏ります。
さらに暴飲暴食をすることにより、腸や肝臓などの内臓は消化・吸収をするために寝ているときも活発的に働いています。
そうすると免疫力が下がってしまうことがあったり、腸管が傷つき体内に入った花粉やウイルスによって免疫異常が起こってしまいます。
④腸内の環境改善
花粉症は、免疫系のバランスを調整してあげることが大切です。
全身の免疫細胞の60%は腸で働き、そして抗体の60%も腸で作られています。
アメリカの自然治癒療法学会(Natsural Healing Institute of Naturopathy)によると
放射能と化学汚染物質が免疫力低下を引き起こし
抗体や白血球細胞・赤血球細胞、そして母乳とその血液にも影響を及ぼしていることX線や放射能の多くの環境汚染物質は、体の中のタンパク質を破壊し、ヒスタミンという不活性細胞を発生させ、アレルギーの症状を引き起こす
とあります。
⑤悪い油を控え、良質な油を摂取する
食材に含まれる油を変えることで、体は劇的に変化すると言われています。
特にパン・揚げ物・中華料理などの脂っこい食事・ファーストフード・インスタント食品・スナック菓子などをよく食べる習慣がある人は、食べなくなるだけで大きく改善されていきます。
オリーブオイルやアマニ油、魚の油オメガ3などを多く摂取するように心がけて下さい。
花粉症対策
花粉症を根本から解決するには、以下のことが需要になります。
●食事による体質改善(半断食)
●良質な栄養を摂取する
●しっかりと睡眠をとる
1つ1つ解説していきます。
●食事による体質改善(半断食)
ここで言われる【半断食】とは、一般には「8時間ダイエット」などと言われるものです。
この8時間ダイエットは、1日の食事を8時間以内に収めて、残りの16時間は食事を控えるという方法です。
人間の消化器官は、時間によって活発化する時間があります。
AM 4:00 ~ PM12:00 排泄の時間
PM12:00 ~ PM20:00 栄養補給と消化の時間
PM20:00 ~ AM 4:00 吸収と代謝の時間
現代人は、1日のうち長い時間食事を摂り、好きなものを飲んだり食べたりしています。
暴飲暴食により、腸や肝臓などの消化器官が常にフル活動しています。
食事を食べない16時間の間は消化器官が休むので、疲労回復と消化吸収を良くする効果もあります。
更に体質改善をすることで、腸内の宿便を出す効果もあり腸内環境改善やダイエット効果にも繋がります。
●良質な栄養を摂る
半断食だからといって、ただ食事回数を減らしたり、食事量を減らせばいいというものではありません。
重要なのは、【身体に必要な栄養素はしっかり摂る】ということです。
一番やってはいけないのが、食事を減らして(または食べない)花粉症は良くならず、筋肉も落ちてしまったという事態です。
筋肉を減らしてしまっては、花粉症改善した後に元の食事に戻してリバウンドしたとなっては、元も子もありません。
炭水化物・タンパク質やビタミン・ミネラルなどバランスの摂れた食事を心がけるようにしてみてください。
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●しっかりと睡眠をとる
日頃から十分な睡眠をとることができないと、ストレスや疲労の蓄積により体内の免疫力が低下してしまい、体調を崩しやすくなってしまったりします。
花粉症や鼻炎などのアレルギー症状も寝不足によって、重症化してしまいます。
不必要な夜更かしは避け、7時間以上の睡眠をとるように生活をコントロールしてみてください。
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花粉症改善にオススメな栄養素
①ビタミン・ミネラル
免疫機能を正常に保つビタミンB6は、にんにくやマグロ・牛肉のレバー、亜鉛は牡蠣や豚肉のレバーに多く含まれます。
皮膚や粘膜のを正常に保ち、アレルギー症状を抑えるビタミンAは、鶏肉・豚肉のレバー、ビタミンCは赤・黄ピーマンに多く含まれいます。
②タンパク質
タンパク質は筋肉を作る上で重要な栄養素です。
半断食をする際に筋肉を減らさない為に大きな役割を担います。
肉や魚などの動物性タンパク質や卵、納豆・豆腐などの植物性タンパク質など、バランスよく摂取することが大切です。
あまり多く食べることができないという人は、タンパク質をパウダー状にした「プロテイン」がオススメです。
③オメガ3
青魚の油に代表されるオメガ3の油は、炎症を抑える効果があります。
オメガ3は現代人が不足している最も不足している栄養素の1つで、花粉症のみならず、積極的に毎日摂りたい栄養素です。
青魚やアマニオイルなどに多く含まれますが、サプリメントからの摂取が手軽に摂れるためオススメです。
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④ビーポーレン
ビー(bee:ミツバチ)ポーレン(pollen:花粉)とは、ミツバチが花粉を採取した際に花粉を後ろ足で団子状に丸めて足につけて持ち帰ったものです。
ミツバチの運んでくる花粉には、ビタミンやミネラル、炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養そが豊富に含まれています。
ビーポーレンには脱感作と呼ばれる作用(1度アレルギーになった状態:感作から脱する作用)があると言われ、アレルゲンを除去したり軽減したりする効果があると言われます。
花粉症の人は、ぜひ摂りたい栄養素です。
これもサプリメントなどで摂取するのがオススメです。
まとめ
毎年この季節は仕方ない。。。と諦めていませんか?
花粉症は改善することができます。
①食事による体質改善(半断食)
②良質な栄養を摂取する
③しっかりと睡眠をとる
とすることで毎年、悩まされてきた花粉症から解放されるかもしれません。
もちろん、個人差がありますが是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。
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