パーソナルトレーニング BODY STYLE WORKS 広尾店

【なぜ?】満腹で寝ると朝ダルい…その理由と対策!


【なぜ?】満腹で寝ると朝ダルい…その理由と対策!

朝、目が覚めてもスッキリしない…。

むしろ体が重くて、なんだかダルい…。

もしあなたが昨夜、お腹いっぱいご飯を食べてからすぐ寝たのなら、その「ダルさ」にはハッキリとした理由があります。
今回は、満腹睡眠が体にもたらす影響と、快適な朝を迎えるためのヒントをお伝えします!


1. 寝ている間も消化器はフル稼働!

夜遅くにお腹いっぱい食べると、体の中では大変なことが起こっています。
私たちが寝ている間、体は本来、疲労回復のためにゆっくり休むべき時間。

ところが、お腹の中に食べ物が残っていると、胃や腸は夜通し消化活動を続けなければなりません。

考えてみてください。
あなたはぐっすり眠りたいのに、隣で誰かがずっと働いていて、その音や振動が伝わってくるようなもの。

これでは、体も脳も十分に休息できず、朝目覚めても「あー、疲れた…」と感じてしまうわけです。
消化にはたくさんのエネルギーが必要なので、寝ている間に回復に使うはずのエネルギーが、食べ物の分解に使われてしまうんです。


2. 血糖値のジェットコースター

食事をすると、体内の血糖値が上がります。
特に、炭水化物や糖分の多い食事をたくさん摂ると、血糖値は急上昇。

すると体は、血糖値を下げようとインスリンを大量に分泌します。

寝る直前に満腹になるまで食べると、睡眠中にこの血糖値が急激に変動する可能性があります。
一度大きく上がった血糖値が急降下すると、体が低血糖のような状態になり、だるさや倦怠感を感じやすくなることがあります。


3. 睡眠の質がダウン…

胃腸が活発に動いていると、体はリラックスしにくく、深い眠りに入りにくくなります。
胃もたれや胸焼けといった不快感も、安眠を妨げる大きな要因に。

また、食後は体温が一時的に上がります。
快適な睡眠のためには、寝る前に体温が少し下がるのが理想とされていますが、食後すぐに寝ると、体温調節がうまくいかず、寝苦しさを感じることも少なくありません。


【まとめ】朝スッキリ目覚めるには?

満腹睡眠による朝のダルさを解消する一番の対策は、就寝前の食事を控えることです。

理想的には、寝る2〜3時間前までには食事を終えるのがおすすめです。
もしどうしてもお腹が空いてしまう場合は、消化の良いもの(温かいスープや少量のおかゆなど)を少量に留め、胃に負担をかけないようにしましょう。


たかが「ダルさ」と侮るなかれ。毎日の質の良い睡眠は、日中のパフォーマンスにも大きく影響します。
ぜひ今夜から、寝る前の食事を見直して、スッキリとした快適な朝を迎えてみませんか?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール